琴について

桜の時期にはお琴が似合います!

今日は暖かくてお花見日和ですね。昨日は近所の公園に桜を見にいきました🌸満開の桜に囲まれて、穏やかな時間を過ごしました。日本人で良かったな〜と思う瞬間です😊

「桜」といえば「お琴」です!

そう、お琴には「さくら」を題材にした曲がとても多いんです。そして、お琴を習い始めた人が必ず習うのが「さくら さくら 野山も里も〜」というあの有名な「さくら」です。音楽の授業で「さくら」をお琴で弾いたよーという方もいるでしょう。お琴教室に通った時に最初に教わった方も多いのではないでしょうか。

なぜお箏の初心者が「さくら」から始めるのか、それにはいくつかの理由があると思います。

◉誰でも知っている曲

今は学校で習わないと知らない人も多い「さくら」ですが、このような日本古謡は、昔はお母さんからお子さんへと、遊んだり、あやしたりする際に歌われて、伝わっていました。小さい頃お母さんが歌ってくれて自然と覚える、そんな歌の一つでみんなが歌える曲だったので、お琴のことがわからなくても、知っている曲から始めたほうがお琴に親しみやすかったのだと思います。今でしたら、「アンパンマンのマーチ」のような存在でしょうか。

◉お琴の絃がわかりやすい曲

お琴は13本の絃で構成されていますが、楽器に何か絃の番号がわかるような印がついているわけではありません。絃の位置は自分の目で数えながら練習していくうちにわかるようになるのですが、始めたばかりの人が把握するのは難しく、特に真ん中あたりの絃は何番目かわからなくなってしまいます。ほとんどの曲はあちこち絃が飛ぶので、他の曲を最初に習うと毎回一から数え直して弾くということが大変だと感じてしまって、お琴って難しいと思われてしまう要因になります。でも「さくら」は、ちょうど真ん中の「七」から始まって3箇所以外は全部お隣同士の絃を弾けば最後まで弾けるんです。飛ぶところもまた「七」を弾くので一番数えにくいところを覚えるのにピッタリの曲なんです。

◉色々な奏法が入っている

お琴で「さくら」を演奏するときは、最初は歌から始めますが、メロディが終わったら後奏を弾きます。この後奏部分には、始めに身につけておいた方が良い基本の奏法が色々入っています。どの曲にも必ずと言っていいほど入っている奏法ばかりですが、出来るようになるまで結構大変なので、「さくら」でしっかりと基本を作っておけば、他のテクニックを習得することに集中できます。

◉1曲弾けたという満足感

「さくら」は短い曲で音がつながっているので、あっという間に弾けるようになります。初めてお琴に触ったという人でも、30分もあれば1曲弾けてしまうなんて嬉しいですよね(^ ^)絃をただ弾くだけで綺麗な音がしてちゃんと弾けるので、お琴の良さも伝わりやすく、難しそうというイメージも無くなります。

いかがでしたか?簡単そうかもとか、ちょっと弾いてみたいなと思ったら、桜の綺麗なこの季節に、ぜひ「さくら」を弾いて春を満喫してみませんか。

教室では体験レッスンも承っています。感染対策もしっかり行なっていますので、気軽にお琴に触れに来てください。

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