琴教室

習い事でお琴の教室を選ぶ人ってどんな人?年齢は?職業は?

みなさんはなにか習い事をしていますか?コロナが出てきてからおうちで過ごす時間が増えて、自分の楽しみにと習い事を始める方が増えています。一口に習い事と言っても色々なジャンルがありますよね。音楽や芸術系でも、ピアノ、ヴァイオリン、バレエ、絵画、書道などなど。その中で最近、話の習い事が密かに流行っているのをご存知ですか?大ヒットした鬼滅の刃は大正時代の世界観を映し出していますが、そのおかげで畳が爆発的に売れたり着物を着る人が増えているそうです、また、東京オリンピックで海外の方に向けて日本らしさを全面的にアピールしていた影響もあって、日本人自身も改めて伝統的なものに目を向ける機会が増え、興味を持つ方が増えました。私の教室でもこの2年でお琴を始めた方がたくさんいらっしゃいます。体験レッスンの時にいろいろお話を伺うのですが、みなさんから「どんな年代の人がいますか?」「同じくらいの人はいますか?」という質問を受けることが多いんです。その教室にどんな人が通っているのかは気になりますし、今後続けていくためにも大切なことですよね。習い事にお琴を選ぶ人ってどんな人なのか、実際に習っている人をまとめてみました。

お琴の教室に通っている人ってどんな人?

お琴の教室ときいて、どんなイメージを持ちますか?頭の中で描いている教室のイメージと実際の教室はギャップがあるかもしれませんよ。私の教室に限ってですけれど、どんな方がいるのかご紹介していきますね。

1.何歳くらいの人がいるの?

体験レッスンで「質問はありますか?」とき一番多いのが「何歳くらいの人がいますか?」という質問です。お琴ってなんとなくご年配の方が演奏しているイメージの強いようで、自分と同じくらいの人が教室にいるか心配する方が多いようです。確かに同年代が一人もいないと、他の人と仲良くなれるか、教室に馴染めるか心配というかたもいると思います。私自身も、先生の教室で子供が私一人、あとはみんな大人の方ばかりだったので、可愛がってはいただきましたが、同じくらいの人がいなくて寂しかったのを覚えています。実際には、生徒さんの平均年齢が70代という教室も多いですが、お子さんがたくさん通っている教室もあります。私の教室は小学生から80代まで幅広い年齢の方がお琴を楽しんでいます。なかでも20代〜30代の方が一番多く、次に40代と10代、50代がいらっしゃって、意外と60代以上の方が一番少ないです。

2.どんな職業の人がいるの?

これはその教室によってさまざまだと思います。私の教室では、お仕事をしている方がほとんどで、お休みの日やおうち時間にお琴を弾いて楽しんでくれています。次に多いのが学生さんで、主婦の方はほとんどいません。年代は違ってもお互いにお仕事の話や悩みなど、友達にも家族にも言えないようなことを教室の仲間に話すことでスッキリすることもあるようです。学生さんもお互いの学校のことなどを話したりして仲良くしています。

3.どのくらいの年数やっているの?

大人の習い事として、いざお琴教室に入ってみたら、みんな10年以上のベテランで初心者は私しかいなかった・・・という教室は、初めてお琴を習う方や、そもそも習い事自体が初めてという方にはちょっとハードルが高いですよね。逆に、いつも若い人がたくさんいて楽しそうに見えるのに、実はみんなすぐ辞めてしまっているというところもあります。経験者の方は、小さい頃ちょっと習っていた方が大人になってまた習い始めるというケースが多いです。お子さんに習い事をさせる親御さんは多いと思いますが、着物だったり和のものが好きなお母さんのお子さんは、習い事にお琴を選ぶ傾向にあるようです。小さい頃からやりたかったけど、近くにお箏教室がなかったという方も結構いらっしゃいます。私の教室は経験者と初心者が大体半分くらいで、長い方はもう20年以上になります。先生や教室との相性がありますが、長く続いている生徒さんが多い教室は、居心地が良いと判断して良いと思います。

まとめ

いかがでしたか?習い事としてお琴を選んでいる方は他の習い事と何も変わることはなく、特にこういう人しかいないというわけではありません。どんな年齢の人が多いのか、話の合いそうな人がいるのかなどは教室によってちがいます。初めてお琴を習う方も以前習っていた方も、まずは体験レッスンに行って教室の雰囲気や先生との相性だけでなく、教室にどんな生徒さんがいるのかを伺ってみてください。ご自分に合う教室を見つけて、お琴を弾くだけでなく仲間との時間も楽しんでくださいね。

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